
糖尿病の方の運動療法、運動制限の必要がある場合についてまとめてます。
★運動療法★
・歩行運動では1回15~30分間、1日2回(1日の歩行数約8000~9000歩)、週に3日以上が望ましい。
・日常生活において身体活動量を増やすだけでも長期間継続すれば効果がある。
★運動禁止・制限する必要がある場合★
・空腹時血糖250mg/dl以上
・尿ケトン体陽性
・眼底出血
・腎不全
→血清クレアチニン値:男性25mg/dl 以上、20mg/dl女性以上
・心疾患
→狭心症、心不全等の虚血性心疾患や、脈拍が100を越える時など。
・骨、関節疾患
・壊疽
・急性感染症
・高度の自律神経障害
・血圧180以上
など
★その他の生活習慣改善・療養指導★
・禁煙
・肥満改善
・フットケア
・口腔内ケア、歯周病管理指示
・自己管理教育(インスリン非使用者にも血糖自己測定が望ましい)
・インフルエンザ予防接種
・肺炎球菌ワクチン
など
運動は、筋肉におけるインスリン感受性を高めるの で、インスリン抵抗性を背景にした2型糖尿病に とって特に有効です。運動による血糖降下作用は、 運動時だけでなく、24~48時間持続するとされています。
運動療法はとても大切ですが医師からどの程度の運動強度を指示されているかの確認も大切ですね(^ー^)
血糖を下げるためには激しい運動ではなくウォーキングなどを日常生活に組み込み続けられるようなアドバイスをしたいですね。
(通勤の一部を徒歩にする。買い物へ歩いて行く等)
糖尿病患者においてHbA1c を1%減少させることにより、15~20%の動脈硬化性疾患の減少と37%の細小血管症(網膜症、腎症 など)の減少をもたらすことができるとされています。
1%下げることの大切さを患者さんに理解して頂きましょう(^ー^)
2つのランキングに参加しています。
お一人様、一日一回有効ですので、よろしければクリックお願いします(^-^)↓

にほんブログ村

薬学 ブログランキングへ
皆さまのクリックが日々更新する原動力になっています。ありがとうございます☆
ツイート
★運動療法★
・歩行運動では1回15~30分間、1日2回(1日の歩行数約8000~9000歩)、週に3日以上が望ましい。
・日常生活において身体活動量を増やすだけでも長期間継続すれば効果がある。
★運動禁止・制限する必要がある場合★
・空腹時血糖250mg/dl以上
・尿ケトン体陽性
・眼底出血
・腎不全
→血清クレアチニン値:男性25mg/dl 以上、20mg/dl女性以上
・心疾患
→狭心症、心不全等の虚血性心疾患や、脈拍が100を越える時など。
・骨、関節疾患
・壊疽
・急性感染症
・高度の自律神経障害
・血圧180以上
など
★その他の生活習慣改善・療養指導★
・禁煙
・肥満改善
・フットケア
・口腔内ケア、歯周病管理指示
・自己管理教育(インスリン非使用者にも血糖自己測定が望ましい)
・インフルエンザ予防接種
・肺炎球菌ワクチン
など
運動は、筋肉におけるインスリン感受性を高めるの で、インスリン抵抗性を背景にした2型糖尿病に とって特に有効です。運動による血糖降下作用は、 運動時だけでなく、24~48時間持続するとされています。
運動療法はとても大切ですが医師からどの程度の運動強度を指示されているかの確認も大切ですね(^ー^)
血糖を下げるためには激しい運動ではなくウォーキングなどを日常生活に組み込み続けられるようなアドバイスをしたいですね。
(通勤の一部を徒歩にする。買い物へ歩いて行く等)
糖尿病患者においてHbA1c を1%減少させることにより、15~20%の動脈硬化性疾患の減少と37%の細小血管症(網膜症、腎症 など)の減少をもたらすことができるとされています。
1%下げることの大切さを患者さんに理解して頂きましょう(^ー^)
2つのランキングに参加しています。
お一人様、一日一回有効ですので、よろしければクリックお願いします(^-^)↓

にほんブログ村

薬学 ブログランキングへ
皆さまのクリックが日々更新する原動力になっています。ありがとうございます☆
ツイート
スポンサーサイト


